今回はお客様との打合せや、プレゼンテーションボードを作る際の
一つの要素をご紹介します。
新築家屋のイメージ作りに下の写真のようなバーチャルで
窓周りを演出してみる事があります。
大急ぎで作ったので、壁等の色がいまいちリアルでは
ないのですが、大工さん達のお道具も、消してゆきます。
ただ柄のスケール感を間違えたら「こんな大きさの柄がくるの?」
というトラブルにもなりかねません。下のプリーツスクリーンも
ネットやカタログの写真があればOKです。
折り目や,しわしわ感も加えて、なるべく実際に掛けたらどうなるかを
目で確かめてもらいます。
お客様のお嬢様のお部屋は壁も薄いパープルに塗られていました。
お気に入りのキャス・キッドソンの生地を縫製して作るご要望で、
縫製前のバーチャルのイメージ作りにカーテンを作ってみました。
普段イメージをする事に慣れている方なら問題はあまり
ないのでしょうけど、カーテンやブラインド、スクリーン
等はそこの空間の印象作りにはとても面積も大きいし、
重要なファクターで、小さな布片だけを見せられても
なかなかイメージするのは大変です。
柱や壁は容易にとっかえひっかえ出来ません。
でもファブリック関係のものは、季節毎,また何年かたって
イメージチェンジをする事が出来ます。そんな時には
色々な生地でもってバーチャルのカーテンでイメージ作りのお手伝いを
いたします。