あこがれ
b0116413_10565094.jpg野麦峠にペンションを持っている知人を訪ねたとき、その人の書斎に一つの思いを抱きました。

そこは、木の香りが漂う木造建築のロフトのような一部屋で、大きな窓の前にデスクを置き、そこからは、窓一面の白樺の美しい樹幹と風に揺らぐ木の葉が目の前に広がっています。一枚の絵画のような印象を受けました。

心の中の「あこがれ」はいくつもありますが、手に入れられるものとそうでないものがあって、切ない思いとともにアルバムにしまって置かないといけないものと、行動を起こせば何かそれに近い事を実現出来るものもあります。

アトリエの窓から緑が見渡せて、ふと目が疲れたときや、考え事をするときにその緑を眺めていたい、それは小さなあこがれでした。

物置を改造し、古い窓もペンキで塗り直しましたが、古い金具は趣きがあるのでそのまま使っておく事にしました。

春には、レッドロビンや赤芽の楓と新緑のコントラスト、夏には木々の緑の中で蝉の音と木風のコンサート、秋は紅葉の色、冬には葉を落とした枝の間からクリスタルのような空。そして、目の前のコニファーとダグラスファーの緑はどの季節でもこちらを覗いてくれています。
いつもつい見とれてしまって、仕事が手につかなくなる事も・・・

この「癒し」の価値は、今の私にとっては何者にも代え難いものであることは確かです。

(そして、この空間に iTune- ラジオ-Classical-Whispering:Solo Piano Radio がBGM。 と言う事を付け加えておきます)
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by olivemomo | 2007-08-26 09:26 | その他
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