ニューイヤーコンサート
2008年1月1日の恒例、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートは今年の
指揮者ジョルジュ・プレートルには驚きました。83歳という歳を感じさせ
ない音楽を作り出していたと言えると思います。動きは出来るだけ少なく,
それなのにその手の先から音符が流れ出てくるような指揮、強弱、緩急が
実に明確で、品格に満ちた,それでいて甘ーい香り漂うウィーンのワルツ
を作り上げていたように思えました。近年では最も「素敵な」コンサート
だったように思えます。

そこで2001年、私が聞きに行ったニューイヤーコンサートを紹介します。
2001年は、古楽器のアンサンブルを率いる事で有名なニクラウス・
アーノンクール。ウィーンでは大変評判になったそうです。アーノンクール
も現代的な音楽をやるんだ・・・と、改めて聞き直した人も多かったよう
です。ニューイヤーコンサートは主にヨハン・シュトラウスの曲が有名です
が、それ以外にヨーゼフ・ランナーの局も何曲か演目にありました。

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学友協会ホールの入口。
ずいぶん前から人だかりです。
立ち見席を狙っているのでしょうか。
なんと、私は前から6番めの列のほぼ
真ん中に近い席が取れているんです。




下の写真は、ホール内部。
この学友協会ホールは黄金のホールと
言われています。さすが、すばらしい
ホールです。どこを見てもウィーンの
栄華を物語っています。写真は,一部
と二部の間の休憩時間。で、会館内を
散策しました。

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毎年、装飾の花はフラワーデザイナーのディレクターが何日もかけて
腕を競うのだそうです。それはそれは光栄な事でありまた責任の重い
大変な仕事だそうです。
世界中の目が「今年はどんなフラワーアレンジメントなのかしら」と
注目するからです。
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上の写真は貴賓席。きっとオーストリアの大統領がお掛けになるのだと
思いますが、私には御神輿に見えて仕方がなかったんですが・・・
そして舞台も一瞬、裏日本の方の豪華なご仏壇にも見えて来たりして・・・
だめですねー,こんなコメント入れちゃ。とにかく豪華でした。

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天井の装飾。まばゆかったです。


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最後のラデツキーマーチが終わったあとのアーノンクール
と団員の皆さん。
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「さぁー終わったぞ」という表情が印象的でした。
すみません、前の方の頭までがまばゆすぎて・・・。

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コンサートが完全に終わると、聴衆が飾ってあった花を持ち帰っても
良い事になっています。
本当に夢のような時間であっという間に過ぎてしまいました。

b0116413_1242412.jpg今年もそうでしたが、当日も
コンサートマイスターは
ウェルナー・ヒンクさん
でした。清水に何回か来て
下さった事があり、その度に
お手伝いをさせていただいて
いました。
1月2日にはオペラ座で公演が
あり、ご招待を受け、その時の
お食事も思い出に残る1ページ
です。


ニューイヤーコンサートでは私は前から6番めの列のほぼ中央に
近かったのでテレビに映り、イタリアの友達やドイツの友人達から帰国後、
「ねー、ひょっとして1月1日にウィーンでニューイヤーコンサートを
聞きに行ったでしょ。映ってたよ!なんでこっちまで来なかったの?」
と、おしかりを受けてしまいました。

友人と3人で出かけた人生最高のひとこまでした。
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by olivemomo | 2008-01-05 05:33
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